ここで何を綴っているのだろう。
季節の花、季節の野菜、季節の果物、旬のもの。日々のこと。
ときに、母のこころの中。
母は考えた。
・・・・・・・・・
長い長い手紙であります。
将来のわが子に向けた、読まれるか読まれないかわからない、
長い長い手紙であります。
花や野菜や果物、生き物を目にしたときに、
手紙を読み返したときに、
そうそう昔こういうことがあったよな。と思い出せるように
母は紙粘土作品とともに日々を綴っているのであります。
きっとそれが、今の母のいちばん!なのであります。