部屋の片隅

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部屋の片隅には、

本好きなわが子が読んでいる本が積まれています。

母と一緒に図書館へ行く日もあれば、

母のみ一人で行く日もあります。

短い期間で本を借りては返しの繰り返し。

スポンジが水を吸い込むように、どんどんと読んでいきます。

すべてを吸収できればいいですが、多分粗のある読み方。

それでも、自分が気になる箇所や言葉はどんどんと質問してきます。

母はできるだけ分かりやすく答えますが、

母も分からないときは、わが子に図鑑や電子辞書を使って調べたりしてもらいます。

いやはや、ついていけない。そのスピードに。

改めていろんなことに気づかされて、母の知識も増えた気がするよ。

ありがたや。

 

しかし、この知りたいという欲求が、

ある場所ではいい方向に向かわないときもあるのです。

本当に悩ましい。

話がまとまりそうにないので、それはまた別のお話で。