わが子はこの4月に転校しました。
新しい生活に慣れるまで、すごくすごく時間がかかりました。
そんなある日、図工の授業で紙粘土工作をしたことが楽しかったようで、
「家でも何か作りたい。」と、わが子から要望がありました。
赤、青、黄、白、黒、茶の6色の紙粘土を買ってきて、
親子一緒に作ったのが、イチゴ(わが子作)と犬(私作)でした。
わが子は他にもピザやにぎりずしを作っていたなぁ。
二人で紙粘土工作をしている時、
『わが子が大好きなキャラクターを紙粘土で作り、
玄関にホワイトボードを設置、
そこにお帰りの文字とキャラクターと一緒に
わが子の帰りを出迎えたら、喜んでくれるかも…』と、
私はふと思いついたのでした。
その当時は学校生活に慣れたといっても、
まだまだ緊張した面持ちで登校していたので、
帰ってきたときにニコッと笑ってリラックスできる一瞬を作れたらよいのではと。
試しにわが子の大好きなドラえもんを紙粘土で作り、
玄関でドラえもんがわが子の帰りを出迎えると、大喜び!
「次はのび太くんね。」「次はしずかちゃん。」と…
そこから、私の紙粘土工作の日々が始まったのでした。